持続化給付金のデメリットは?

新型コロナ

コロナ禍で収入が激減した事業者の方には
大変ありがたい持続化給付金ですが、
これをもらうことでデメリットになることはあるのでしょうか?

それは持続化給付金は課税対象となるということです。

どうして持続化給付金が課税対象になるかというと、
持続化給付金は、事業者の収入が減少したことに対する補償や、支払賃金などの必要経費に算入すべき支出の
補てんを目的として支給されるものであり、税法で事業所得などに分類されるからとのこと。

つまり、

今回貰った個人事業主の方がもらう100万円は事業収入ということで、
確定申告の際はこの額を含めなければいけないということです。

※ただし、結果的に2020年の利益がマイナスになった場合は税金がかかりません。

実はあまりコロナが売り上げに影響していなくて、
たまたまラッキーで給付要件を満たしていて100万円ゲットしてしまった方は
来年の税金や保険料が増えることとなるでしょう(笑)

白色申告よりも、青色申告がお得

持続化給付金が給付された方は来年の確定申告で、
その分を事業所得として申告しなければなりません。

いままで、白色申告していた人は、最大65万円を所得から控除できる
青色申告に変更したほうが断然にお得になります。

青色申告は難しく、白色申告が簡単という印象があるかと思いますが、
じつはそれほど違いはなく、青色申告がおすすめです。

以下の記事も参考に
>>「青色申告は難しい?いいえそんな事ありません」

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